アニメの感想を雑に投げていくブログ

観たアニメの感想を投稿しています。

カードファイト!!ヴァンガードoverDress #1

CLAMPキャラ原案の素晴らしいアニメがはじまると聞いて視聴。
地上波放送で1度後半だけ見てるので、なんとなくのストーリーはわかってはいるものの、楽しく見れました。

あまりにもキャラクターがCLAMPすぎて、本当に原案なのか疑ってしまいましたが、原案です。
ユウユのお姉さんの感じとかすごくCLAMPじゃないですか?真ん中分けゆるふわヘアーとか、すごく。

そして冒頭から女装させられる主人公。
これ、土曜日の朝からやってるんですよね?
少年たちの性癖が歪むっ……!
そして私の性癖も歪む。

OP後はナンパ男に声をかけられるユウユ。
まあ、こんなに可愛いしそれもあたりまえなんですけど。
なかなか癖の強いナンパ男にユウユが困っていると、今作のヒロイン(ユウユはヒロイン?)メグミの登場!
……って制服もCLAMPじゃーーーーん!!!!
レイアース光ちゃんが似たようなやつ着てたよーーー!!!
となりつつ、よく考えたらユウユのワンピースもすごくCLAMPみありました。
こばとちゃんとかさくらちゃんが着てそうですね。かわいい。

その後何度か登場するナンパ男。
振られてもアタックするその強メンタルを他のところで活かせばいいのに…なんて思いながら見ていると、女性警官がやってきてナンパ男を馬乗りになって捕まえます。
ちょいまち。
タイトミニでその体勢はやばいって。

やっぱりこのアニメ、少年たちの眠れる性癖をくすぐりにきているのでは……?

警官に助けられ逃げた先は堤防。
メグミにずっと女の子だと勘違いされている事に困るユウユ。
その顔が1番可愛いまである。もっと困って。

……と、そこに本日3度目のナンパ男登場!!!?
「まじ目覚めそう」という意味深な言葉を呟きながら歩いてましたけど、いったい何に?詳しくお話聞いても?

そんな何処かコメディ感溢れるナンパ男が振り回した袋から飛び出たジュースをキャッチしてくれたのは、メグミがアニキと呼ぶ男性、ダンジ。
そして、一緒にザクサも。
仲が良さそうな2人に黒ファイの気を確認し、ニヤニヤする私。
この2人の同人誌、絶対作られますね。予言します。
なんだったら私が書いてもいい。

一回目の視聴の時、ザクサの糸目感とほんわかした雰囲気にCLAMP特有の怪しさを感じましたが、今回の視聴でよりそれが強固になりました。
この人、絶対重い過去持ってる。
母国で双子だからと忌み嫌われて、最終的にその双子を亡くしてる。
なんだったら、大切にしてくれた王様と敵対する事になってる。

……それはツバサのファイ?
そうだっけ?ザクサの話じゃなかった?

後半のお話は主にダンジのカードバトルでした。
WIXOSSの時も思ったけど、ルールわかんねぇぇ。
でも、演出で強さを教えてくれるのでありがたいですね。
なんかかっこいいという事だけわかりました。

バトルが終わって背景は現実に戻ったのですが。
ん?2人は遊具の中でバトってなかった?
いつの間に場外乱闘始めたん??

ルールはわからないけれど、おもしろい。
とりあえず性癖がどうにかなりそう。
土曜日の朝から放送していいのか、こんな過激な内容。

私が言いたいのはそれだけです。
これからは黒ファ……ダンザクを推していこうと思います。

スーパーカブ #1

いつだったか、アニメ化のPVを見て「絵が綺麗すぎるんじゃ!!」ってなってたやつを視聴。
とにもかくにも主人公の気持ちに共感の嵐。なぜなら私も運転初心者だから。

ドビュッシーアラベスクを背に、なんて事のない町の風景が描かれている冒頭。
あれ?田舎町ってこんなに美しかったっけ?となる数分。
私も適当に撮った写真の後ろでクラシックを流しておけば天才みたいに見えるかもしれないな、などと思いつつアラベスクを生み出してくれたドビュッシーに感謝。

朝の身支度のシーン、絵が細かいっ!
商品パッケージをそこまで描きこむか!米の粒綺麗すぎて匂いがわかる!!の連続。
最近のアニメは絵が綺麗な事が当たり前になっていて、アニメーターさんの労力が心配です。
綺麗なのはいい事なんだけれど、きちんとお給料もらってほしい……。

舞台は山梨なんですね。
ん?原付……山梨……?
うっ、頭が……!?

このアニメずっとBGMがない。そして色味もない。
サブタイの通り、主人公だけではなく作品自体も“ないない”なんですね。

そんな“ないない”の作品と主人公。
カブに乗ることでそれが解消されるという、私的大好き演出で唸らされました。
思わず叫ぶとこでしたよ。危ない危ない。
カブから降りるとまたどちらも失われるみたいなので、カブの存在がどれほどなのかわかりますね。
主人公にとってみれば大切な移動手段で、作品にしてみればタイトルを冠するものでもあるので当たり前ですが……。

さて、この1話。めちゃくちゃ初心運転者の心情描写がうまいと思うんですよ。
私もまだ初心運転者なので、至る所で「わかるーっ!!!」となっていました。

はじめての運転って緊張するよねー!!
他の車とすれ違うと怖いよねー!!!
誰も助けてくれない所でトラブルと焦るよねー!!!!

主人公がカブに乗ってからは終始そんな感じでした。

あまりにも共感でき過ぎて主人公を抱きしめたいです。

そういえば主人公が買ったカブ、バイク屋さんに「人を3人殺してる」と言われていましたね。
死んでしまったのはバイクのせいではなく、人の落ち度なのに「殺してる」と言われるのはちょっとつらい部分があるな……と少々悲しかったです。
失敗を指摘する時は物のせいにするといいとは言うけれど、なんだかやっぱり寂しいです。

これは2話も楽しみですね!
今期はおもしろい良作が大量なので、すごく嬉しいです。

美少年探偵団 1話

坂本真綾さん目当ての視聴。
西尾維新さんの小説が原作らしく、物語シリーズを見たことがない私にとって初めての完全西尾作品でした(xxxHOLiCの小説版のやつなら読んだことあるけど、あれはCLAMP原作なので完全西尾維新とは言えないと思う)。

真綾さんの声ではじまる冒頭。ここで私のテンションはマックスを記録します。
事前に見ていた髪の長い眉美ちゃんではなく短髪で登場し、「え、この子なんやかんやあってショートヘアになるの?良すぎん?」とマックスをぶち破ります。

学くんと出会った展望台のシーンからザ・シャフトが炸裂。
シャフトって逆光で表すの好きだよね。私も好きだよ。
それにしてもどのカットもオシャレで洗練されていたなー、と。
この会社で絵コンテ担当しようと思ったらセンスが他の所よりも必要になりそうですね。

そういう見方では学校の廊下を進んでいくシーンも素晴らしかったです。
複数の特別教室の看板と照明を描くことで、先に進んでいるという感じがしました。
美術室は学校の奥の方にあるんでしょうか。

美少年探偵団は、その名の通り美少年しかいないようです。しかもスペック高め。
盛りすぎなほど盛られた設定ですが、美少年だからという理由で片付けられるのがこの作品のいい所ですね。

個人的には不良美少年の袋井君が好きです。俺様系、いいと思います。

美術室のシーンでやっと気がついたのですが、制服のズボンの流れに沿ってストライプ柄が描かれているわけではないんですね(描き方的に)。
漫画のトーンみたいでいいなーと思っていましたが、これは作画コストの削減なのでしょうか。
背景も含めてすごく細かいイラストなので、省ける所は省いているのかなー、と。
それすらもオシャレになるのが凄いですね。

眉美ちゃんの回想シーンは、大人向けの絵本みたいでドキドキしました。
アニメなので文はついていなかったのですが、真綾さんの声が絵の上に書かれているようでした。
こういう絵本があったら表紙買いしちゃうかもしれません。

団長の双頭院君、星が増えたら星座も増えると思っていたらしく、少々頭が弱い疑惑が出てきましたね。
しかし、探偵団の団長をやっているのですから、きっとキラリと光るものがあるのでしょう。
これからやってくるであろう推理シーンを首を長くして待っていることにします。

ストーリーはもちろん、シャフトらしい独特なカットに引き込まれる良い作品でした。
初めにも書いた通り真綾さん目当ての視聴だったのですが、途中から眉美ちゃんが真綾さんだということを忘れるくらい見入っていました。
2話も楽しみです。





……ところで、創作君、どこで話しました?

シャドーハウス 1話

原作漫画が大好きだったので、アニメも楽しみにしてました。
総括した感想としてはうまく作られてるなーという感じです。

実はあまりPVをきちんと見ていなかったのですが、出だしの重厚でミステリアスな雰囲気がとても「シャドーハウス」として完成されていて素晴らしかったです。

それにしても冒頭部分で結構ガッツリ生き人形の真実について触れられていましたね。私は原作を知っているので「ああ、あのシーンか」となったのですが、読んだこと無い人にはどういう風に見えていたのでしょうか。
こういった部分があるので、これからの展開を知っているというのも少し考えものだなーと思いました。

OPは歌無し。シャドーと生き人形の関係性をツーショットで表現するというのは私の大好物なので、跳んで喜んでました。ありがとうございます。

さて、お話は勤務初日から始まっているのですが、原作もそうでしたっけ?
現在手元に単行本がないので比較することができないのですが、原作は何日か働いた後のように描かれていた気がします。
勤務初日から追っていくことで、視聴者を置いていかない良い構成になっていたように思います。

内容としては基本原作準拠で進んで行きますが、所々にアニオリ展開が挟まれる事で原作を知っている視聴者を飽きさせないようになっていました。
それにしても、1話目で原作の話数を何話か詰め込んでいたのに違和感を感じなかったです。
テンポが速すぎると感じる事もなく、構成の上手さが引き立っているように思いました。

全体的に線の数は少なめだと思います。瞳や髪の描き込みも少なめ。
しかし、どこか繊細な空気をまとっているのが不思議だったのですが、アップのシーンや重要なシーンで線の数を増やすことで調整されていることに気が付き感心しました。

ケイトの服を着るシーン。原作はモノクロなので意識していなかったのですが、服の色は赤なんだなーと。
ケイトは赤というイメージがあるのですが、エミリコにはないので少々の違和感でした。
「あなたらしく」という部分を踏まえると妥当な感想なのかもしれないですね。

最後のエミリコが窓を開けたシーン。内側と外側の色彩差が顕著に表されていて、良かったです。部屋の外は色がなく怖い世界というのが表現されてて良いです。
そういう演出、好きです。

今クールではおそらくお披露目まででしょう。
私は大空あかり(cv:下地紫野)推しなので、シャーリー&ラム(cv:下地紫野)が楽しみなのですが、そうなると今クールで出番がなくなります。
3期、4期くらいまでやってくれることを祈っていますよ……。ラムの出番を……ください。

常に謎が付きまとっているような空気。一筋縄では無さそうなシャドー家。
1話としては完璧な作りだったと思います。
来週も楽しみです。

不滅のあなたへ 1話


はぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!???
好き〜〜〜〜!!!!!!!



という感じです。はい。
原作漫画が大人気というのをどこかで見かけた事があったのでアニメの方もとても楽しみにしていましたが、素晴らしかったです。
1話の登場人物は少年と犬(球?)、それと津田健次郎さんのナレーションだけでしたが、もう満足です。これ、毎週見れるって本当ですか?

始まりから終わりまで、どこか不安な空気感が漂っているアニメなのにそこに引き込まれるという不思議。
犬が少年と出会ってからは、少年の明るさで作品全体に希望が見いだせたと思ったのですが……無理でしたね……。少なくとも走馬灯らしきシーンで幸せそうな姿が見られて良かったです。

少年の明るさと書きましたが、時折見せる表情や声色から察するにただ絶望と向き合っていないだけなのかな、とも感じました。まあ、あの状況で向き合えとはさすがに言えないですが。
だからこそ、向き合うしか無くなった時の感情は酷かったのでしょう。

球は初め緑のある大地にいたのに、少年と出会った頃には年中雪で覆われるような地域になっていました。少年が果物や野菜に疎かったので、地殻変動などで環境ががらりと変わったのでしょうか。
時代はいつ頃なんだろとか、少年の周りがだいぶ原始的だなーなどと考えいたのですが、次回予告から見ると縄文時代弥生時代あたりなのですかね(学校で習った歴史の知識をフル稼働させながら)?となるとメインの舞台は日本なのでしょうか。
少年が住んでいた地域は確実に日本ではないでしょうし、もし球が少年のようにまっすぐに南下して行き、日本に辿り着いたとすると少年が住んでいたのはロシアとかですかね?
もうこれ、わかんねーでやんすよ。
考察はあまり得意ではないので、こうなのかなーと思っておく程度に留めておきます。

そういえばEDのスタッフクレジットが下から上に流れていくタイプでしたね。映画のエンドロールと同じ感じで。
こういうタイプ、最近よく見かける気がします。流行りでしょうか?加えて宇多田ヒカルさんの主題歌だったので、1本映画を観たという錯覚を起こしました。実際映画館で総集編とか見たいクオリティでしたね。

最終的な感想としては、本当に「NHKやるじゃん」という感じです。これをNHKでアニメ化してくれた事に感謝したいです。他がどうかは余り知りませんが、アニメに関してはNHKは強いですしね!!
漫画も気になってきましたがアニメで展開を追いたいので、放送が終わったら買ってみようと思います。楽しみだ。

憂国のモリアーティ 12話

2020年秋アニメからワンクール空けて放送された2クール目。1クール目もとても面白かったけれど、今クールもかなり楽しめそうな予感がします。

1話目はホームズ側のお話が多め。ウィリアムが出てくる場面は少なかったです。
そして開幕からシャーロックがかっこいい……。気だるげな男の色気はいい物ですね。

新キャラクターのアイリーンはめちゃくちゃ色気が溢れてて美しい(と思ったらcv:日笠陽子さん。そりゃ色っぽい)。高級娼婦をしていたという事もあり、男性に媚びを売るようなキャラなのかと思いきや聡明で人としての美しさがある女性でした。先入観丸出しでごめんなさい。ホームズも同じように思ってたし許してね。
彼女がなぜ変装してまでホームズに依頼をしに来たからまだわからないですが、頭の良い人なのでそれなりの大きな理由がありそうです。そしてそれが今クールのテーマになるのかな?

テーマと言えば、モリアーティ派閥の行動原理ともなっている「身分による格差」もしっかり描かれていて良かったです。同時にアイリーンの強さも表されていて、キャラを好きにさせるのが上手いなぁと感じました。
……それにしてもホームズ君、濡れたアイリーンに服を貸すのはいいと思うのですが、ワイシャツまで脱ぐ必要はあったのでしょうか。ジャケットだけでも良かったような気が…………。英国紳士だからですかね!!!??

1クール目の時も思いましたが、ホームズ側のドタバタ感とモリアーティ側の知性に溢れてる空気感が対比的で揺さぶられますね。私はどちらを好きになればいいのでしょう。どちらも好きになります。

いろいろ思っていることは多いですが、ここら辺でやめます。1クール目がすごく面白かったので2クール目のハードルは自然に上がっていましたが、それをしっかり超えてきてくれました。誰目線ですか?
今クールも楽しみです。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 1話

記念すべき1つ目の記事は「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」です。

再放送なので、1度見た事があるお話。相変わらず演出や魅せ方が心を揺らしてきますね、はい。

せつ菜ちゃんのCHASE!の入り方が鳥肌モノです。こんな素敵なステージを見せられたら、そりゃスクールアイドルにハマっちゃいますよね。私もあの場にいたかった。
侑ちゃんの強引さと、歩夢ちゃんの振り回されているけれどそれを許すという関係性が幼なじみの仲の良さを表しているようでいいと思います。ゆうぽむは最高ということです。ここ、テストに出ます。

自分のやりたい事や好きなものを押し込んで我慢していた歩夢ちゃんが、素直になって「スクールアイドルをやりたい!」と言う。そして、そこからのライブシーン、Dream with You。
アリスモチーフと思われるステージで踊って歌う歩夢ちゃんは、その時確かにスクールアイドルへの1歩を踏み出したんだな……と。
それにしても、CHASE!といい本当にライブ演出が神がかっています。特に歴代の衣装が出てくるカットはファンをやってきた身としてはグッとくるものがあります。

アニメ化が発表された時、それまでのラブライブとは随分絵柄が変わったことに驚き戸惑っていました。
MVでキャラクター達が動いている場所は観ていたとはいえ、制作陣がガラリと変わってしまって本当に今までのラブライブの様に好きになれるのか。そういう思いでいっぱいだったことを覚えています。
しかし、この1話でその不安は払拭され、同時に「これこそがラブライブだ!」という気持ちにもなりました。
夏にはLiella!のアニメも待っています。
新しいラブライブの始まりを心待ちにしながら、何度でもニジガクのみんなを応援したいです。