アニメの感想を雑に投げていくブログ

観たアニメの感想を投稿しています。

美少年探偵団 1話

坂本真綾さん目当ての視聴。
西尾維新さんの小説が原作らしく、物語シリーズを見たことがない私にとって初めての完全西尾作品でした(xxxHOLiCの小説版のやつなら読んだことあるけど、あれはCLAMP原作なので完全西尾維新とは言えないと思う)。

真綾さんの声ではじまる冒頭。ここで私のテンションはマックスを記録します。
事前に見ていた髪の長い眉美ちゃんではなく短髪で登場し、「え、この子なんやかんやあってショートヘアになるの?良すぎん?」とマックスをぶち破ります。

学くんと出会った展望台のシーンからザ・シャフトが炸裂。
シャフトって逆光で表すの好きだよね。私も好きだよ。
それにしてもどのカットもオシャレで洗練されていたなー、と。
この会社で絵コンテ担当しようと思ったらセンスが他の所よりも必要になりそうですね。

そういう見方では学校の廊下を進んでいくシーンも素晴らしかったです。
複数の特別教室の看板と照明を描くことで、先に進んでいるという感じがしました。
美術室は学校の奥の方にあるんでしょうか。

美少年探偵団は、その名の通り美少年しかいないようです。しかもスペック高め。
盛りすぎなほど盛られた設定ですが、美少年だからという理由で片付けられるのがこの作品のいい所ですね。

個人的には不良美少年の袋井君が好きです。俺様系、いいと思います。

美術室のシーンでやっと気がついたのですが、制服のズボンの流れに沿ってストライプ柄が描かれているわけではないんですね(描き方的に)。
漫画のトーンみたいでいいなーと思っていましたが、これは作画コストの削減なのでしょうか。
背景も含めてすごく細かいイラストなので、省ける所は省いているのかなー、と。
それすらもオシャレになるのが凄いですね。

眉美ちゃんの回想シーンは、大人向けの絵本みたいでドキドキしました。
アニメなので文はついていなかったのですが、真綾さんの声が絵の上に書かれているようでした。
こういう絵本があったら表紙買いしちゃうかもしれません。

団長の双頭院君、星が増えたら星座も増えると思っていたらしく、少々頭が弱い疑惑が出てきましたね。
しかし、探偵団の団長をやっているのですから、きっとキラリと光るものがあるのでしょう。
これからやってくるであろう推理シーンを首を長くして待っていることにします。

ストーリーはもちろん、シャフトらしい独特なカットに引き込まれる良い作品でした。
初めにも書いた通り真綾さん目当ての視聴だったのですが、途中から眉美ちゃんが真綾さんだということを忘れるくらい見入っていました。
2話も楽しみです。





……ところで、創作君、どこで話しました?